アルファから世界へ! あなたらしい日本語教師を目指そう!

卒業生・在校生の声

人生あきらめちゃいけない、一生勉強です

丹羽 陽子さん

現在、マレーシア在住の丹羽さん。海外在住ながら、約7か月間で見事に理論通信(通信通学併用)コースを修了。

受講生と卒業生の声 アルファ国際学院の ”ここが良かった”

―――アルファを修了されて、今のお気持ちは?
さわやかです。やった!という達成感でいっぱいです。

―――どうして日本語教師を目指されましたか?
専門学校で英語の講師をしていたことがあるんですが、その頃切実に、この子たちが英語を習うのは、私よりも、絶対に英語nativeの先生の方がいいだろうと感じていました。じゃあ私は何がやれるのだろう、と。私は日本語nativeなのだから日本語教師だろうと、その思いが頭の片隅にいつもありました。のち、オーストラリア、イギリス、アメリカなど海外を渡り歩く生活の中で日本語を教えてくれと言われる機会も増えて。そんな中、子育ての失敗をしてから考えるようになったんです。

―――子育ての失敗とは?
子どもが3人いるんですが、みんな日本人なのに、殆ど英語しか話せない子供になってしまったんです。

―――海外生活の中で育てられたお子様だったからですね。
そうなんです。それで、この子たちにこれからどうやって日本語を覚えてもらおう、と思っていたんですが、そんな矢先、一番下の息子が日本で日本語を勉強し始めました。ゼロから日本語の勉強をがんばっている姿を見て、私は何をするのか?と真剣に考え、「日本語教師になる」という決意を胸に固めました。

―――アルファ国際学院を選ばれたポイントは。
通信があったということがまず第一です。海外在住でも学べるということは大事なポイントでした。もうひとつは、実は私、一度他の養成講座で少し学んだことがあったんですが、その時、あまりのクラス人数の多さにショックを受け、失敗したと思って受講をやめた経験があるんです。ですから、少人数授業、個別ケアが受けられるというのも大事なポイントでした。説明会でスタッフの方に丁寧に話を聞いてもらい、ここなら大丈夫と即決しました。

―――入学されてから、どのように学習を進められましたか?
通学のスケジュールを確認し、まずは、通学までにビデオコンテンツの理論科目を全部終わらせる、と決めました。そこから、全部終わるためには、どのくらいのペースでビデオを見ていけばいいのかを細かく計算しました。それこそ、ひとつの科目に何本ビデオがあって、何分くらいなのか、何日までにどれだけ見なくてはいけないのか、すべて計算しました。確認テストの受験も、今度日本へ行った時にはこれと、これと、これを受ける、と計画しました。

―――計画は実行できましたか。
それはもう必死でしたよ。どこへ行ってもビデオを見ていました。ジムへ行っても見てる、料理中も、ご飯の時も見てる、買い物中も見てる、そんな感じでした。見ていて、「これは書き取っておきたいな」というものがあった時は、家へ帰ってもう一度ビデオを再生して書き留めたりしました。海外にいましたから、一度決めた通学のスケジュール(一時帰国のスケジュール)を簡単に変えることはできません。簡単には変えられないという制限があったからこそ、メリハリが出て必死でやれたんだと思います。

―――主にスマホでご覧になっていたんですか。
スマホかiPadですね。

―――講座全体の学習の中で、いちばん苦労されたことはどんなことでしょう?
いちばん大変だったのは「文型抜出」(※1)ですね。つらかったですが、必死に作りました。

※1 文型抜出 講座の中で課させるアルファ名物の課題レポート

―――どのように作られましたか?
私は、ビデオを見ながら同時進行で作りました。iPadでビデオを見ながら、PCで抜出を作る、というやり方です。

―――逆に、楽しかったこと、面白かったことなどはございますか?
通学授業でクラスメイトに出会えて、いろんなことが共有できたのは楽しかったですね。同じ志を持つ仲間同士、今でもつながっていられる友人になりました。もうひとつ、大きかったのは教育実習です。実際の日本語教育現場へ入って、日本語教師として活躍されている先生方に出会えたこと、そして、外国人に日本語授業ができたのはとても貴重な経験で、自信にもつながりました。

―――教育実習で印象に残っている出来事などは。
N3(※2)レベルの学習者に授業をしていた時、一生懸命文法の説明をしていたんですが、なかなか理解してもらえなかった時がありました。その時、学生の方から「先生、この文型の例文を言ってください。」と言われたんです。それで、2つ3つその場で一生懸命例文を作って言ったら、その学生が、「あ、わかりました。」と言ってくれました。その時、「ああ、理解してもらうのが難しい時は、こうやってその文型を使う例文を出してあげたら、彼らは自分の頭で、それまでの学習と照らし合わせて考え、理解してくれるんだ。」と思いました。学生から教わった瞬間ですね。
※2 N3 日本語能力試験(JLPT)の5段階ある合格レベルの1つ。N3は中級レベル。 

―――実践の授業で講師の先生から一番よく言われる、「例文提示」の重要性を、身を以て学ばれたわけですね。
そうですね。学生から教わることばかりでした。教育実習をやらなければとても現場に出ることはできなかったなぁと思います。

―――アルファ国際学院で勉強されて、ご自身の中で変わったことなどはございますか。
日本語が話せず苦労している息子が、私が資格をとったことで、「お母さん、日本語教えて」と言ってくれました。これは本当にうれしかったです。私が一番やりたかったことでしたから。息子は現在大学2年生ですが、卒業するまでにN2(※3)がとれるぐらいになれればと思っています。
もうひとつは、語学学習に関する価値観がまったく変わりましたね。語学の学習って、こうやってきちんとシステマチックに勉強すれば、こんなにも身に着くものなんだと思いました。教育実習の時、日本語学校に入学してまだ1年にも満たない学生が、ちゃんと漢字や文法、聴解、会話などができているのを見て本当に驚き、感激しました。日本人が何年もかけて英語を勉強してもなかなか身につかないのとは対照的に、語学の学習というものは、どのように学習するのかによってこんなにも違うものなのかと。
※3 N2 日本語能力試験(JLPT)で中上級レベル

―――理論科目の「教授法」につながっていくお話ですね。第二言語習得はどういった形であるべきなのか。
そうですね。あと、私の人生という点では、長年やろうかやるまいかと考えてきたことを決断して始めて、きちんと修了できたことで、じゃあ次は何をしよう、という目標がどんどん生まれてきました。次なる世界が開けてきた、そんな感慨があります。この年になっても、次から次へと学べる事の楽しさを知りました。人生あきらめちゃいけない、って思います。一生勉強だなと。

―――これで晴れて420時間総合講座修了となったわけですが、丹羽さんの今後の展望を教えてください。
私は基本商売人なので、これからマレーシアに帰って、日本語教育機関を立ち上げたり、オンライン学習コンテンツを展開していったり、日本語教育を軸にした、日本語だけにとどまらないビジネス展開をしたいと考えています。

―――それは楽しみですね。マレーシアに丹羽さんの学校ができる日も近そうです(笑)。それでは最後に、これから日本語教師養成講座の受講を考えている方、日本語教育業界を目指す方にメッセージをお願いいたします。
迷わずにやってください!考えている時間が無駄です!考えている間に卒業できます!でしょうか(笑)

―――力強いお言葉をありがとうございます!今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございます!!