通信・通学併用コース
日本語教師養成420時間総合講座理論通信(文化庁届出受理番号 H31012513030)
35年の歴史を誇るアルファ国際学院が新たに開発した日本語教師養成420時間総合講座は
① ライフスタイルに合わせてonlineでのビデオ講座で学習できる『理論』300単位時間
② 通学拠点で仲間とともに必要な教育スキルを身に付ける『実践』108単位時間
③ 日本語学校で実際に日本語学習者に教える『実習』48単位時間
の3分野の構成となっています。
※通学拠点 : 東京(紀尾井)、大阪、横浜、名古屋、博多
時間にも場所にも縛られない通信と、東京以外でも受講できる通学の組み合わせで、全部通学するのは時間的に難しいという方にぴったりの受講スタイルです。
厚生労働省『教育訓練給付制度』指定講座
こんな方がこの講座を選んでいます
東海(名古屋)、
近畿(大阪)、九州(福岡)で
「通信420時間」講座を
探している方
いろいろあって
忙しい主婦の方
最小限にしたい
社会人の方
繰り返し勉強しないと
不安な方
アルファ国際学院の特長
実践&実習で教壇へ立てる基礎力養成
勉強と本当に教えるのとは大違い。
幅広い外国人に実習で教える事が出来るので、卒業後すぐに教える自信がつきます。しかも、より多くの外国人学生に当たれるように提携先でも実習が出来る様工夫しています。
経験豊かで、一流の専門家講師陣
勉経験豊富な大学の教官や「日本語を教える事」を教える事の経験の多い講師による特徴ある講義。
アルファ国際学院通学制の講師陣に加えて、特に通信制では大学他での教育経験の多い講師陣の参加でより幅の広いアプローチで日本語教育を理解する事が出来ます。
フレキシブルな受講システム
当学院は、単位取得制なので毎月随時入学することができます。
理論講座は、「いつでも」「どこでも」「何度でも」視聴ができる最新通信学習システムAOSシステムを採用しています。
また、通学が必要となる実践科目においては、オンラインでの参加も可能です。また、ご契約期間内であれば、平日、土曜に関わらず、どの日程でも出席可能であり、自分の空いている時間を有効活用して通学することができます。
卒業後に用意される国内外の講師の機会と継続的フォロー
ご卒業後もアルファ国際学院はじめ多くの国内外の日本語学校での講師の機会をご紹介しています。
さらに、卒業後の皆様への定期的な就職情報のご提供と時々の実際の教育現場の情報提供により、実際に教えていての悩みも解決できます。
これまでに4千人を超える卒業生と、海外でも広く強いネットワークを持つアルファ国際学院ならではの新しい通信制講座です。
講座の内容(受講期間の目安 6~10か月)
通信学習 300単位時間(オンライン)
オンラインを活用した通信講座で分かりやすく解説。何度でも、部分的にも見返して復習もできるので、忙しくても通勤時、家事のスキマ時間などを使って確実に理論を身に付けることができます。

実践 108単位時間(模擬授業・教材作成)
実践科目は実際に生徒と対面する上で必要な教育スキルを、同じ目標を持つ学習仲間とロールプレイなどを通して養います。オンラインでの参加も可能です。

教育実習 48単位時間(養成講座の集大成)
教育実習では、実際の外国人の日本語学習者に対して実習授業を行うことで指導上のポイントや種々の課題に対する対応を学びます。実習は卒業後に安心して日本語教師としてのキャリアをスタートできるための貴重な時間となります。
※東京本校・横浜校は教育実習時間を最大60時間行うことも可能です。


日本語教師になるための基礎的な知識を学ぶ
「いつでも」「どこでも」「何度でも」視聴できる最新通信学習システムAOSを利用して、外国人が日本語を学ぶために必要な知識をあらゆる角度から学びます。

ロールプレイで日本語教師を実感
教師役と生徒役に分かれてロールプレイ形式で授業を行います。自分自身の指導の良い点と改善点を指導教員が分かりやすく解説し、教育実習に行く準備が整います。

実際の学習者に指導する教育実習で
教師力UP
当学院の教育実習では、実際の外国人学習者に対しての授業を担当します。だから、実際に必要な日本語の指導法を実感することができます。
カリキュラム
科目名 | 目標 | 内容 | 単位数 | 5 区 分 |
|
---|---|---|---|---|---|
世界事情・日本事情 | 日本と海外の文化と社会の理解を深める。 | 日本の文化と社会、世界の文化と社会、世界の部分はとりわけ日本語教育が盛んなアジアにおける文化と社会について解説する。 | 6 | ① | |
日本語教育学 | 日本語教育の歴史と現状についての基礎的な知識を獲得する。 | 日本語教育史と現在の日本語教育施策の解説に加え、公式な日本語教育実態調査データを取り上げて解説と実際に国内外の日本語学校事情などを事例紹介を加えて行っていく。 | 13 | ① | |
社会言語学 | 日本語教師として必要な社会言語学の知識を身に付ける。 | 社会言語学や言語政策と「ことば」について、解説する。 | 13 | ② | |
異文化論 | 異文化コミュニケーションと社会についての理解を深める。 | 異文化理解と異文化間教育を教える。 | 10 | ② ③ ⑤ |
|
言語と心理 | 日本語教師に必要な言語学習理論と学習者の心理面についての知識を身に付ける。 | 第一言語習得や第二言語習得理論など語学学習論の基本を学び、学習者の心理に関しての基礎的な知識を解説する。 | 20 | ③ | |
教授法 | 様々な歴史的な外国語教授法の知識を学び、コースデザイン力や教材選定から教材作成能力を身に付ける。 | オーディオリンガル法等の歴史的教授法の理論を学び、教材研究やコースデザイン等は、事例を用いて日本語教師として現場で生きる教授法能力を解説する。 | 48 | ④ | |
初級文型Ⅰ | 日本語初級前半の学習者へ指導する際に用いる文型の理解を深め、実際に指導する際の注意点を理解する。 | 日本語教材を通じて、文型や語彙等の新出順を整理しながら、文型の指導法などを解説する。 | 29 | ④ | |
初級文型Ⅱ | 日本語初級後半の学習者へ指導する際に用いる文型の理解を深め、実際に指導する際の注意点を理解する。 | 日本語教材を通じて、文型や語彙等の新出順を整理しながら、文型の指導法などを解説する。 | 31 | ④ | |
文法研究 | 国文法の基礎から応用までを学び、日本語教師として身に付ける必要がある文法力を獲得する。 | 中学校の国文法から応用的な文法論に至るまでの各種文法論を解説する。 | 30 | ⑤ | |
評価法 | 日本語の試験に関しての知識を深め、実際に評価測定法などの知識を獲得する。 | 測定方法や評価法などの理論を基礎から応用までを解説する。 | 8 | ④ | |
対照言語学 | 日本語を基軸言語として、様々な言語と比較することで、母語話者別の指導法を身に付ける。 | 様々な外国語(英語・ベトナム語・中国語・韓国語・ロシア語・ネパール語等)と日本語を対照し、母語話者別の誤用例などを学ぶ。 | 14 | ④ ⑤ |
|
日本語教育とICT教育 | 日本語教師として必要なICT活用技術を身に付ける。また著作権法など教材作成等に必要な基礎知識を獲得する。 | ICT活用の事例紹介やOFFICEソフトの使用法などを学び、日本語教師として必要なICTリテラシーを養う。 | 9 | ④ | |
言語学 | 一般的な言語学論の基礎的知識を身に付ける。 | ソシュールや構造主義言語学など一般言語学の基礎の知識を解説する。 | 6 | ⑤ | |
日本語概説 | 日本語の歴史と日本語の構造の理解 | 日本語の歴史を通して日本語の系統なども教える。 | 7 | ⑤ | |
音声学 | 日本語教育のための音韻論・音声体系を身に付ける。 | 調音点・調音法やIPA国際音声記号など、基礎から専門的な音声学的知識を解説する。 | 24 | ⑤ | |
教師の為のコミュニケーション力 | 日本語教師として必要なコミュニケーション力を身に付ける。 | コミュニケーションとは何か、コミュニケーション理論の基礎を解説する。 | 6 | ⑤ | |
文字表記 | 日本語教師として必要な文字と表記の知識を身に付ける。 | 文字の成り立ちなど、文字と表記に関する基礎から学び、応用的な知識までを解説する。 | 13 | ⑤ | |
語彙意味 | 日本語教師として必要な語彙と意味の知識を身に付ける。 | 語彙論・意味論を基礎から学び、応用知識までを解説する。 | 13 | ⑤ | |
通信 計300 |
科目名 | 目標 | 内容 | 単位数 | 5区分 | |
---|---|---|---|---|---|
実践Ⅰ | 直接法による初級前半の基本的な教え方を身に付ける。 | 教師役、学習者役に分かれて、ロールプレイを行い、実践を通じて、具体的な指導法を学んでいく。 | 30 | ④ ⑤ |
|
実践Ⅱ | 直接法による初級後半の基本的な教え方を身に付ける。 | 教師役、学習者役に分かれて、ロールプレイを行い、実践を通じて、具体的な指導法を学んでいく。 | 36 | ④ ⑤ |
|
実践Ⅲ | 中初級の教え方を身に付ける。 | 教師役、学習者役に分かれて、ロールプレイを行い、実践を通じて、具体的な指導法を学んでいく。 | 24 | ④ ⑤ |
|
実践Ⅳ | 目的別の日本語指導法を知る。 | 漢字指導法、発音指導法、検定対策の指導法等目的別の教授法を事例紹介などを通じて学ぶ。 | 6 | ④ | |
実践評価法 | 日本語教師として、評価測定法に則ったテスト問題の作成ができるようになる。 | 問題作成演習を通じて作成したテストを、評価測定法に則っているか検証し、テスト作成能力を養う。 | 12 | ④ | |
教育実習 | 外国人学習者への教育が出来ること。 | 実際の日本語教育を教案作成から教材製作を各自で行い、授業の助手や指導者の下、実際の教壇に立つことで、日本語教師の役割と責任を実体験する。 | 48 | ④ ⑤ |
|
通学 計156 | |||||
通信+通学 合計456 |
学習区分 ①社会・文化・地域 ②言語と社会 ③言語と心理 ④言語と教育 ⑤言語
通信講座履修方法(最新通信学習システム AOS : Alpha Online School)



受講開始~修了までの流れ
- 入学手続き完了
- 教材発送・ID・パスワード発行
- 理論通信科目受講開始【通学科目を履修するために、視聴完了しておかなければならない通信科目】
■ 初級文型Ⅰ ■ 初級文型Ⅱ■ 教授法■ 評価法
受講順は問いません。 - or
通学科目受講開始
■ 実践Ⅰ ■ 実践Ⅱ ■ 実践Ⅲ
■ 実践Ⅳ ■ 実践評価法通学と並行して通信科目を履修できます※確認テストは、所属校舎にて受験
- 教育実習48単位時間実施
- 修了認定
(修了認定までの目安:6か月~1年) - 履修延長制度あり(手数料22,000円/年 税込)
料金表
講座概要 |
|
---|---|
費用 | 594,000円(税込) 入学金:33,000円、教材費:44,000円 授業料:517,000円 ※ローン・振込対応 |
通信講座 推奨環境 |
|
通学 | 実践・実習はいずれかの開講校舎で受講します。 |
