名古屋校ブログ

名古屋校

2020年6月26日

検定合格は必要なの?

この質問、たいへんよくいただきます。

「検定」すなわち、「日本語教育能力検定試験」ですね。
年1回、毎年10月末におこなわれている、日本語教師を目指す方の大きな登竜門といっても過言ではない試験です。
何より、合格率が低い、つまり、むずかしい試験として知られています。

この試験の合格は、現在国内の日本語教師の資格としてみなされている条件のうちのひとつでもあります。
ただ、ご存知のように、条件はほかにも、「文化庁届出受理済の日本語教師養成420時講座を修了」などがあり、この試験は日本語教師を目指す人が必ず合格しなければならない試験、という位置付けではないのです。
(但し、学士を持たない方にとりましては、2020年6月現在、合格は必須となっています。)

但し、もっと厳密に言うと、この「日本語教師資格」というのは、「国内の法務省告示校で働く時の条件」ですので、
「告示校じゃない学校」で働く場合は、一般的な「日本語教師要件」を満たしていなくてもそれは問題ないというか、法律違反などではないわけです。でも、たとえば一般的な日本語教師の求人情報の要件には「日本語教師資格要件」が求められていることが殆どです。

こんなふうに、「日本語教師」というものの資格基準が、こういう場合は、こういう所では、こういう条件だと・・・・
なーんていうふうに「但し書き」がいっぱいついてしまっていて、なかなか、初めて日本語教師を目指される方にとっては、

・・・・で、結局何が必要なの!?!?

と、ネットで調べてるだけではわけがわからなくなってくるわけです。
(このあたりのお話の詳細は個別説明会でお伝えしています。また、「理論通信講座」の「日本語教育学」の講義でも触れております。)

そして、本日の表題の、「検定合格は必要なの?」問題になってくるわけですが、

これは、もう本当に、その方の年齢、その方が目指されるもの、その方の性格、そんなものに依るところが大きくて、「絶対にこうだ」とはいえない、というのが私の思いです。(個別説明会ではご相談にのってアドバイスしていますよ~(^^))

そして、あくまでもそのうえで言うならば、検定合格は、

「ないよりは勿論あった方がいい」

が私個人の意見です。

理由はさまざまにあるのでここでは割愛しますが、一番の理由は、

「試験のために身に着けていく知識が、自身の血肉となる」

からです。

これは私自身の実体験から思うことです。

もちろん、420時間講座でしっかり学んでいただければ、その知識はじゅうぶん身に着けていただけるのですが、試験を受けるとなると、それらを暗記したり、問題対応能力を身につけたり、特に「音声」などは、頭の中に「口腔断面図」が瞬時に出てくるようにならないと対応できないわけで、それはつまり、『学ぶ知識が自身の血肉となる』ことを強く強く実感したわけです。

試験前はもう、学生時代でさえこんなにやったことないというくらい勉強しましたが、今思い返すと、なんて贅沢で、なんて刺激的な学びの日々で、かつ、それによって得られた「合格」は、なんて大きな歓びだったことだろうと振り返ります。

写真は試験会場に持って行った御守りで、受験勉強中もずっと勉強デスクの前に飾っていました。
当時、教育実習でタイへ行った時に現場の先輩先生からいただいた、大切な思い出のつまった「タイ国立タマサート大学」の巾着に、地元の神社の御守りと、大好きな阿修羅像様がいらっしゃる奈良・興福寺の御守り。
すがれるものは何でもすがって臨んだ検定試験でした。

いよいよ今年も検定試験の受験シーズンの到来。
名古屋校からも何名もの方が受験されますので、もう私の気持ちはその方たちとずーっと二人三脚です。
本当に皆さんがんばっておられるので、合格を心から信じております!

目指せアルファ受講生全員合格!!!!!

名古屋校でした。

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