名古屋校ブログ
名古屋校
2020年9月9日
皆さんは アクセント と耳にして何を想像しますか。
例えば、英単語のアクセント。
単語のどの部分を強く読むかどうか、学校のテストでも頭を悩ましたことも多いと思います。
では、日本語のアクセントは?
例えば 橋と箸、飴と雨、意思と石、・・・ など 文字で書けば違いは一目瞭然ですが、口頭で違いを伝えるときにはアクセントを自然と使っています。ただし、日本語は英語のように「強弱」を付けるアクセントではなく、「高低」をつけるアクセントで意味の違いを表現しています。
今は便利な時代になりまして、ネットで無料で便利な学習ツールを簡単に見つけることができます。もちろん、どんなツールも人が作ったものなので完璧なものではありませんが、下記などは学習ツールとして活用できるものと思います。
HPから確認できるものは こちらから → OJAD(Online Japanese Accent Dictionary)
アプリで使いたいときには JAccent オフライン日本語アクセント辞典 で 検索してみてくださいね。
「高低」と言えば、イントネーションでは、と思う方もおられるかもしれません。イントネーションは単語レベルを超えた文などの全体に現れるもので、アクセントとは別の概念となります。
日本語の母語話者として、とても複雑な事柄を無意識にコントロールしているのは、とてつもないことですね。
ましてやこれを外国の方々に教えるとなると、・・・。 やりがいも大きいですね。
一つ一つ前に進んでいきましょう!
アルファ国際学院