名古屋校ブログ
名古屋校
2020年7月8日
やさしい日本語 という言葉を聞く機会が増えてきました。
日本で生活している外国人にとって、情報を受け取る手段は限られます。
また、それぞれの母国語へ翻訳されたものが必ずあるわけでもありません。
特に災害時などに発信される緊急の情報を理解できるかどうかは、極端な場合、生死を分けることにもなりかねません。
1995年に起きた阪神大震災以降、少し日本語を学習した外国人の方であれば理解できる日本語だけを使って、行政などが中心になって情報発信していこうという気運が高まりました。
ここ数日、日本各地で起きている大雨による災害が危惧される中、必要としている人たちに、必要な情報がしっかりと伝わる形で発信されることが求めらます。
多文化共生社会へ向けて、絶えず取り組みを深めて行かなければなりません。
ここでも日本語教師の皆さんの役割は重要ですね。アルファ国際学院の日本語教師養成講座では、異文化論で多文化共生について学びを深めています。
各サイトから、各地での取り組みを参照できます。
やさしい日本語 福岡市