博多校ブログ

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2020年5月20日

あんなちゃん…?

私が以前日本語学校に勤めていたときのこと。
学生と雑談をしている中で、私の友人「杏奈ちゃん」の話をしました。

「わたしの友達に、杏奈ちゃんって子がいてね。その子は…」

一人の学生がすごく不思議そうな顔をしていました。
まだ話し始めたばかりなのに、どうしたんだろう。
気になった私は「Aさん、どうしたんですか。」と、たずねてみました。

すると、その学生から「先生、あんなちゃんは名前ですか。」と質問が。

「そうですよ。杏奈は友達の名前です。可愛い名前ですよね。」
そう答えても納得いかないような、やっぱり不思議そうな表情のまま。

「なにか変ですか。」もう一度たずねてみました。

「…先生、日本人の名前に “こんなちゃん”、“そんなちゃん”、“どんなちゃん” もありますか。」

私は思わず笑ってしまったと同時に、いい質問だなと感心しました。

日本人の私にとっては、音の響きも可愛い「杏奈」でも
学生にとっては指示詞の「あんな」に聞こえていたようです。

指示詞とは、こそあど言葉と呼ばれるもので
これ、それ、あれ、どれ、この、その、あの、どの … などのことです。
(詳しい指示詞については、文法研究の授業の中で♪)

日本人では思いつかないような発想に出会えるのは
日本語教師としての面白さの1つですね。

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